紙ヤスリを使い、勾玉が丸みを帯びるまで削る作業に取り組んでいます。 その1.
紙ヤスリを使い、勾玉が丸みを帯びるまで削る作業に取り組んでいます。その2.
耐水ぺーバーを使い、勾玉がつややかになるまで研磨する作業に取り組んでいます。
5月27日(土)、Ⅽ.winの子ども達は国東市歴史体験学習館にお出かけしてきました。国東市歴史体験学習館で子ども達がチャレンジしたものは、勾玉づくり。勾玉は、古代弥生時代や古墳時代の人々が身につけていた装飾品(アクセサリー)のひとつで、滑石というとても美しい石で作られています。
勾玉には、魔よけや厄よけといった邪気払いの効果のほか、勾玉が幸運を呼ぶと考えられ、古くから日本人のお守りとして使用されてきたのだそうです。
Ⅽ.winの子ども達も、一生懸命勾玉づくりをチャレンジしてきました。子ども達が、今回の勾玉づくりで体験した作業の行程は以下の通りです。
【作業1.】紙やすりを使って角を削りおとし、勾玉全体が丸みをおびるようになるまで削
る。
【作業2.】耐水ペーパーを使い、【作業1.】で生じた表面の傷が消えるまで研磨する。
【作業3.】耐水ペーパーを使い、勾玉全体がつややかになるまで研磨する。
【作業4.】勾玉に紐を通して、紐の両端を縛って完成。
今回の勾玉づくりを通して、Ⅽ.winの子ども達は世界にひとつだけのオリジナルの勾玉を完成させることができました。子ども達には、自分が作成した勾玉を大切に使ってほしいと思います。勾玉が、みんなに幸運を運んでくれるかもしれないよ。また子ども達と一緒に、国東市歴史体験学習館を訪れることができたらいいなと思います。
さいごに国東市歴史体験学習館の職員の方には、子ども達にたいへんご親切に勾玉づくりをご指導して頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
日高
Comments